出産祝いについて【マナー・相場編】
こんばんは、ダディーです。
今日は出産祝いについて書きたいと思います。
なかなか子宝に恵まれなかった我が家。
恵まれない期間に、いくつもの家庭に出産祝いを送ってきました。
実際の体験談の前段として、マナーや相場について紹介していきたいと思います。
出産祝いのマナー
出産祝い金
出産祝いとして渡すお金は、新札を揃えるのがマナーです。
お葬式ではあえて新札を避けますが、お祝いごとには基本的に新しいお札を用意しまあしょう。
お祝いごとは突然ではなく、予定立てて行うものなので、事前に新札を用意するのがマナーです。
自宅に新札がない場合は、銀行などで新札に取り替えて貰いましょう。
ご祝儀袋の書き方
出産祝いを入れるご祝儀袋に名前を書く時は、普通のボールペンや鉛筆ではなく、毛筆を使います。
毛筆がなければ筆ペンでも仕方ありませんが、墨の色に注意しましょう。
薄墨はお葬式などの法事、濃い墨は慶事に使われます。
出産祝いは間違いなく慶事なので、いくら毛筆で書いても薄墨ではマナー違反になってしまいます。
濃い色の墨で「祝御出産」「御出産御祝」などと綴り、下に名前を記入して下さい。
お札の入れ方
お札を入れる向きはきちんと決まっています。
お札の表とご祝儀袋に入っている内袋の表を合わせ、最初にお冊を取り出した時に肖像画が見える向きにして入れるのが、「ご祝儀袋」の時の正解です。
なお、「香典」の際は肖像画が見えないよう裏向きに入れるのが正解となります。
商品券の場合
出産祝いとして現金ではなく商品券を贈る方法もあります。
プレゼントを渡す方も少なくありませんが、品物選びに自信がない時は商品券を贈り、好きなものを選んで貰った方が無難かも知れません。
受け取る側も、貰って嬉しいお祝いの1つですよね。
デパートやこども商品券が定番ですが、最近は電子マネーとして使用できるアマゾンや楽天のギフトカードを贈るケースも増えているようです。
金額相場は現金で贈る場合と同額で構いません。
出産祝いの相場
出産祝いの金額相場は兄弟や親、友人、上司、部下、いとこや姪など親戚関係でも違うものです。
ちゃんと兄弟でもあげましょうね。
関係別に相場を書いてみたいと思います。
親
親の場合相場はあってないようなもの。
一般的には3万円から5万円程度貰うことが多いようですが、初孫フィーバーが起こり、10万円以上貰うケースも多いとか。
(ウチにもフィーバー起こりましたw)
出産祝いとしてベビーグッズを買って貰うパターンも少なくありません。
兄弟・姉妹
兄弟姉妹の出産祝いの相場金額は1万円から3万円です。
ただし兄や姉に贈る場合、5,000円程度でも問題ありません。
特にまだ学生で働いていない場合などは、無理のない金額で気持ちを伝えましょう。
ウチはパラサイトシングルの妹達にたんまり頂きましたがw
親戚
親戚の場合は3,000円から5,000円の出産祝いを贈るのが相場金額のようです。
親戚関係により、疎遠な場合は渡さない人も多く、逆に親しい間柄ならもう少し包んでも良いでしょう。
友人
一般的な友達の相場金額は5,000円から1万円になりますが、何人か集まってお金を出し合うパターンも珍しくありませんよね。
もし金額が大きくなる場合、4万円と9万円は避けて下さい。
「死」や「苦」を連想させる数字なので、出産祝いではタブーとされます。
また、結婚式でマナー違反だった「割り切れる2万円」は、出産祝いでは問題ありません。
会社関係
仕事関係の知り合いが出産した場合、特に親しい関係ではなくても皆で足並みを揃え、出産祝いを贈っておいた方が良いでしょう。
ほとんどの場合、一人500円から1,000円程度出し合い、部署などでまとめて贈ることになるはずです。
上司
個人的な出産祝いを贈る時は少なくても5,000円、普段から可愛がって貰っているなら1万円は包みたいところです。
同僚・部下
個人的に親しい相手に贈る場合は同僚が3,000円から5,000円、部下や後輩が相手だともう少し包んでも良いかも知れません。
少々長くなったので、今回はここまでで。
次回以降で実際の体験談を紹介しますね。
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